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結婚してから10年間お金で揉めたことがない夫婦の家計管理ルール

家計・貯金・投資
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この記事を書いた人
ぴーちく(夫)

元CFO×元FPの経歴、今は北国でダウンシフト生活を実験中の夫婦の夫の方です。

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我が家では、夫婦で財布を1つにして、各自の収入の多い少ないに関わらず夫婦ともに同額の小遣いをもらう形を取っています。もちろん、相手の貯金も分かるし、収入支出も把握可能です。

 

・けんかの原因でもっとも多いのは専業・共働き共に「お金について」だった。
・何組かの共働き夫婦に話を聞くと「相手の貯金額を知らない」「結婚前のお金は相手のもの」といった現代の夫婦のお金のリアルが見えてきた。

もともと夫婦喧嘩の少ない関係ではありますが、お金に関して揉めたことは皆無です。

この記事では、夫婦で財布を1つにすることのメリット、どのように夫婦で財布を1つにする制度を導入したかについて整理してみます。

 

 

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家計・貯金管理の我が家におけるルール

共働き夫婦の財布の管理方法は4つあるそうです。

1.どちらか一方の収入ですべて補う方法
2.お財布を1つにまとめる方法
3.費用項目ごとに担当をわける方法
4.それぞれ一定額を出しあう方法

共働きカップルのお財布。別々がいい? それとも一緒がいい!?

 

ぴーちくぱーちく家では、

結婚前の同棲期間中は「4.それぞれ一定額を出しあう方法」
結婚後は「1.どちらか一方の収入ですべて補う方法」と「2.お財布を1つにまとめる方法」のハイブリッド型

を採用しています。

 

より詳細に家計管理のルールを紹介するならば、ポイントは4つあります。

 

ルール1:結婚前の各自の貯蓄は自分自身のもの

こんなこと、特別にルールで決めるまでもなく、日本の民法で決まってるんですけどね。

第762条(夫婦間における財産の帰属)
1.夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、その特有財産(夫婦の一方が単独で有する財産をいう。)とする。
2.夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、その共有に属するものと推定する。

 

民法で決まっているから言わなくてもいいだろうと思っていると、後で夫婦間がギクシャクする火種に可能性もあります。夫婦でコミュニケーションを取り、結婚前の貯蓄は自分が自由に使えるものだと明確に決めておきましょう。

 

ルール2:夫婦で財布1つ+夫婦ともに小遣い制

家計管理において毎月やることは決まっています。

毎月所定の日に、1ヶ月分の必要なお金(生活費+夫婦それぞれが自由に使える小遣い)をぴーちく(夫)の銀行口座から引き出します。そして、引き出したお金から、各自がお小遣いをもらいます。

つまり、我が家の家計の財布は1つといえます。

 

「財布が1つ」にとどまりません。銀行口座・証券口座すべてを共同で管理すらしていて、それぞれ名義の金融機関の通帳、取引印鑑の場所、ネットバンクやネット証券のIDとパスワードもお互いに知ってます

基本的には、収入も支出も各自名義の貯蓄も、透明なガラス張りで丸見えとなっています。

 

ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)
ただ、カード決済の中身までは分からないし、現金の使いみちを見ているわけではないので、プライバシーは十分に守られてますよ。

 

ルール3:(共稼ぎ期間は)どちらかの収入のみで暮らす

結婚1年目はお金がなかったこともあり、意識して収入を貯蓄に回す必要がありました。

ということで、ぴーちく(夫)の収入のみで全生活費を賄い、ぱーちく(妻)の収入はすべて貯蓄に回すようにしていました。

 

えっ、夫名義の貯金が貯まらなくて酷い話だ!

なんて心配する必要はありません。結婚後に築いた財産は、その名義に関わらず夫婦共有の財産と考えられていますからね。その話は後段で。

 

ルール4:予算会議を開催し毎年のお金の使い道を話し合う

我が家では「サミット」と呼んでいます。

年末か年始に、少し広めのホテルの部屋に閉じこもって

・1年間の決算(立てた予算に対する実績)報告
・翌年の年間予算の立案と金融資産の運用方針の決定
・今後の生き方

などについて話し合っています。

結婚10年目かつダウンシフト元年の、お金の運用方針は以下の記事のとおりですが、これもサミットで決めたものですし、

 

ダウンシフト元年の収入の見通しや生活費をどのように下げていくのか、これもサミットで話し合いました。

 

このサミットにおいて、その年における毎月の小遣い額や生活費、旅行に掛けられる予算とざっくりとした行き先など話し合って決定しているので、あとは粛々と実行していくのみです。

ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)
会社の予算会議と同じように喧々諤々の議論を繰り広げています!

 

 

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夫婦で財布1つ+小遣い制のデメリットを検討する

結婚1年目から夫婦の財布を1つにして暮らしてきたぴーちくぱーちく家では、そのデメリットを特に感じていません。なので、夫婦の財布を1つにすることに拒絶反応を示す理由が分かりません。

しかし、世の中的には、以下の3つの拒絶理由があるようです。

 

・不自由問題:夫婦共有にしてガラス張りにすると、友達との付き合いや大好きな趣味・嗜好(しこう)品に使うお金が自由にならなくなります。どんなに仲のいい夫婦であっても、自分一人の時間を楽しめないのは窮屈このうえない。

・不公平問題:私のほうが高収入なのに、夫婦で共有するなんて不公平では? という悩み。夫婦間の収入格差が大きい場合に、収入が多いほうに生まれる心の葛藤です。

・不安問題:ずっと夫婦仲がよければいいのですが、夫婦仲が悪くなって別居したり最悪離婚したりするときのことを考えると、自分の自由になる資産がないのは不安に感じます。日本でも3組に1組は離婚するので、決してひとごとではありません。

【2人の未来を示唆する究極の選択】 財布を一緒にするべきか? 別にするべきか?

 

こんな不安を感じなくても大丈夫だよ、という説明をしようと思います。

 

夫婦で財布が1つでも不自由ではない

結婚後に、自分一人が楽しむためだけに(しかも夫or妻に知らせずに)高額のお金を使うとか、考えづらいんですけどね。どうせなら、結婚しているわけだし、夫婦で一緒に楽しめるお金の使い方を考えたらどうだろう。

夫婦ともに楽しめるのであれば、例えば、「車を買いたいので家計からお金を出してください」とか言えるんじゃないでしょうかね。

 

ちなみに、お金の管理がガラス張りのぴーちくぱーちく家とは言え、各自の小遣いの使い方にまで口を出すことはないし、クレジットカードの明細をチェックするとか一切してません。それだけで十分に自由にお金を使えるものです。

 

(閑話休題)不自由さは格好のネタになる

むしろ、「夫婦で財布が1つの不自由さ」が話のネタになる、というメリットすらぴーちく(夫)は感じるのです。

ぴーちく(夫)は会社で役職が上がって給与も大幅に増えたことがあったのですが、小遣い制の我が家においては小遣いが変わらず。ぴーちく(夫)が、昇進と給与増加に見合った小遣い増額をぱーちく(妻)に直訴したところ、

役職が上がったとは言え、使うお金が急に増えるとは思えない。なぜ、小遣いを増額しなければならないのかプレゼンをしなさい。
ぱーちく(妻)
ぱーちく(妻)

と命じられたのです!

その後、なんとか5,000円の小遣い増額を勝ち取ったのですが、

私もぴーちく(夫)と同じように仕事と家事を頑張っている。ぴーちく(夫)だけ小遣い増額になるのは不公平なので、私の小遣いも5,000円上げます。
ぱーちく(妻)
ぱーちく(妻)

という衝撃の展開に!

おかげさまで、会社の同僚や取引先との飲み会では話のネタに困ることはなくなりましたとさ。

ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)として、釈然としないものはあったけど、自分の小遣いが上がったから不満はゼロですよ。

 

夫婦で財布が1つでも不公平ではない

不公平とか、心配無用です。

婚姻中に築いた財産であれば、所有名義が一方の配偶者となっている場合でももう一方の協力があってのことと見なされ、夫婦の「共有財産」であると考えられます。

夫婦の共有財産を分割する財産分与とは

 

夫婦仲が悪くなり、最悪離婚→財産分与となった場合に、財産分与の割合は、夫婦がその財産京成にどれだけ寄与したかに寄って分与割合が決まるようです。が、

 

夫婦の収入の差は寄与度に加味されません。原則として、財産分与は1/2とされる例が多いようです。

夫婦の共有財産を分割する財産分与とは

 

ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)
不公平さを感じる必要はないよー

 

夫婦で財布が1つでも不安はない

上に書いたとおりです。

結婚後に築いた財産は、夫婦の共有財産(所有割合は半分ずつ)と考えられているので、不安になる必要はないですね。なんなら、「へそくり」も夫婦共有財産になるという話です。

 

結婚ってそういうことなんですね。結婚する決断ができた2人なら、不安なんて感じないでしょう。

 

 

夫婦の財布を1つにするまでのプロセス

夫婦の財布を1つにするメリットを感じた!けど、どうやって財布を1つにしていけば良いか分からない。そんな方へ向けて、ぴーちくぱーちく家では、どのようにして夫婦の財布を1つにしていったのか紹介します。

なお、我が家では、夫婦の財布を1つにしようと最初に言い出したのはぴーちく(夫)らしいです。(本人には記憶がありませんが、結婚して言い出したらしいです。)

 

まず共通で管理する財布を作ってみる

同棲するとか、結婚しますってタイミングでいきなり「財布を1つにしよう!」というのは、唐突過ぎて「ヤバい!この人はお金がないんだ!」とか思われるかもしれないです。

ぴーちくぱーちく家では、付き合いはじめの段階で、それぞれ一定額を出し合った財布を1つ管理し、2人で遊ぶときの費用はその共用財布から払ってました。

おごってもらうと相手に貸しをつくるみたいで嫌だった私からの提案です。
ぱーちく(妻)
ぱーちく(妻)

女性がおごってもらうというのが当たり前の時代でもなさそうなので、この夫婦・カップルで1つ共用財布を作るということはハードル低く実行できるのではないでしょうか?

共用財布の中のお金はどちらか一方のものではないので、お金の使い方は話し合って決める必要があります。こうすることで、相手の金銭感覚を知ったり、お金のことを話し合うハードルが低くなったと思います。

 

数字ベースで話し合う

「貯金がないと老後は不安」とか「とにかくがんばって節約しよう」とか精神論ではなく、「老後に●●●円必要だから、毎月●●円ずつ貯める。そのために生活費を●円にしよう。」と、数字ベースで話し合うことを意識すれば、建設的な話し合いができると思います。仕事と同じです。

 

お互いの貯金、毎月の生活費、イベント(旅行、冠婚葬祭、その他の生活費以外の費用)の経費、あらゆるお金にに関する数値をさらけ出しましょう。

日本FP協会のサイトを参考にすると良いかもしれません。家計をチェックするのに便利なツールがたくさん紹介されています。

 

将来の夢にフォーカスする

数値ベースの話し合いが大事です。しかし数字だけだと、ドライで楽しくない話し合いになります。

将来の夢を交えた話をすると、その夢の達成のために頑張ってお金を貯めよう!という前向きな家計管理の話ができると思います。

我が家で最初にお金の話し合いをしたとき、2人の共通目標は「なるべく早く仕事を引退して、好きなことをして暮らす」というものだったと記憶してます。

 

自力で難しい場合はプロの力を借りる

便利なツールがあっても、将来の夢にフォーカスして楽しく話せるとしても、白紙の状態からスタートするのは実際は面倒です。おすすめなのはお金のプロの力を借りることです。老後のライフプランまで含めて相談するのであれば、お金・社会保障・税金に関する知識が豊富な人であることが必須だと思います。

身近なプロを見つけるのであれば保険のセールスマン/ウーマンがおすすめです。保険会社の中では、ソニー生命プルデンシャル生命が良いらしいです。

ぴーちく(夫)
ぴーちく(夫)
という情報は、生命保険に近しい業界で働いていた知人から教えてもらいました。

ぴーちくぱーちく家は、ソニー生命のライフプランナーさんにお世話になっています。プロを交えて話をすると、冷静に楽しく話しあえるし、他者の実例を教えてもらって勉強にもなるし、おすすめです。そして、プロを交えた話し合いを1度経験すると、夫婦だけで話し合う場合にどうすれば良いかの要領もつかめるようになります。

当然、相手はセールスマンなので保険商品も勧めてきます。が、我が家の担当者は強めのプッシュはしてきません。このへんは相性だと思いますが、いい人に巡り会えたと思ってます。家を買うとか介護が発生するとか、お金に関する相談事が発生したら、定期的に担当者の方に来てもらってます。

 

 

 

(最後に)夫婦間のお金の相性は重要

以上、夫婦で財布を1つにすることをオススメする文章をしたためてきました。

しかし、最終的に言えることは、夫婦間でお金に関するコミュニケーションを密に取れるなら家計管理の方法は何でも良いんだと思います。お金の話題をタブー視せずに、コミュニケーションをしっかり取っていると、お金に関する相性が良くなるんだと思います。

 

お金の話題がタブーになると家庭内が不和になったりするそうですよ。

そして、お金の相性がよくなると、例えば急に貯金が増えたり収入が増えても、どちらかが浪費することもなく、結果としてお金が溜まりやすくなるのかなぁと思います。

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