(東京→北海道へ移動したのは緊急事態宣言が発令される前です)
東京から北海道札幌まで車で引っ越す旅は、前回の記事からスタートしました。
車で北海道へ移動するルートは、以下の4ルートから検討しています。
このように時間・費用を検討した結果、「東京〜仙台まで自走+仙台〜苫小牧までフェリー+苫小牧〜札幌まで自走」するプランを選択。
北海道で緊急事態宣言が発令されるという想定外の事態が起きましたが、なんとか出発できると判断しました。
北海道への移動スケジュールはこのような感じを想定。
1日目:マンション引渡完了、東京から仙台への車移動開始(水戸泊)
2日目:仙台港へ移動。苫小牧行きの太平洋フェリー乗船(★この記事)
船内泊:仙台港→→(船中泊)→→苫小牧港
3日目:札幌の新居の鍵引き取り。寒いし家財家具の受取は翌日なのでホテルへ移動(札幌泊)
0日目(北海道移動を開始する前日)は、東京を感じたくて浅草に宿泊し、下町の天丼を頂きました。
1日目に移動開始。仙台に向けて下道で北上して水戸のビジネスホテルに宿泊しました。
水戸駅発 朝9:00
あいにくの小雨降るなか、午前9時に水戸駅近くのビジネスホテル発。
当初は、国道6号線を北上し、東日本大震災の被災地を見学しながら仙台港に向かう予定でした。
しかし、春の嵐が近づき(台風並みの強力な低気圧が接近中!)天候が悪化しつつあったので、高速道路を使ってなるべく早い仙台到着を目指すことに。

早めに到着したら、仙台の牛タンを食べよう!
ルートはこのような感じ。
常磐自動車道をただ北上するだけですね。
朝の9時に水戸駅から出発します。
東日本大震災から復興途上の福島県入り 朝10:00
高速道路に乗ってしまえばあっという間。
10時に茨城県を走り終えて福島県に入ります。
東日本大震災が発生した2011年から9年後の福島県。
高速道路からは、被災状況も感じられないし、復興状況も確認することはできなかった。
だけど、ここで大きな原発事故があったのだと感じさせるものは確実に目にすることができます。
放射線量のモニタリング結果です。
高速道路で原発事故の被災地周辺を走っているときに何度も目にするのです。
福島県大熊町を通過する時の放射線量。
1マイクロシーベルトを下回る数値です。
福島県双葉町を通過する時の放射線量。
2.4マイクロシーベルトでした。
道路標識に記されている地名は震災直後には頻繁に見聞きした場所です。
自分のなかで記憶の彼方に放置しつつある東日本大震災…
とならないように、ぴーちくぱーちく夫婦として定期的に被災地に足を運び、何かしらを感じて考えて行動するようにしています。
昨年北海道に移住したのも、岩手・宮城・福島の震災遺構を訪問したことが間接的にはキッカケとなっていたり。
その話はまた今度。
たんや善治郎多賀城店着 午後0時30分
高速道路を使うとあっという間です。
9時に水戸駅を出発して正午には宮城県に入ります。
阿武隈川を渡って仙台市内に入ります。
太平洋フェリーの仙台港発の時刻は19:40。
今はまだ正午。
時間はたっぷりあるけど、写真でわかる通りのあいにくのお天気だったので仙台市内の観光は無し!
お昼ごはんを食べて、船で食べる夕飯と翌朝ご飯を調達したら、喫茶店で時間を潰すことにしました。
ということで、路面店の牛タンのレストラン「たんや善治郎多賀城店」を発見。
平日のお昼時とはいえ、お店は空いてましたね。
コロナ感染症の影響だったんでしょうか。
この後は、ローカルスーパーマーケットに行って船内で飲み食いする食料を調達し、万が一の船酔いの際に飲める乗り物酔止めの薬を調達してから、コメダ珈琲で時間つぶし。
この頃にはめっちゃ雨。
仙台から苫小牧までの船旅、嫌な予感しかしませんでした。
(さいごに)東京から北海道へ車で引っ越す旅(移動2日目前編)の費用
東京から北海道へ車で引っ越す旅 移動2日目前編の費用
たんや善治郎多賀城店:2,772円
コメダ珈琲店:1,120円
スーパー買い物:2,475円
乗り物酔い薬:1,245円
→合計13,532円
移動0日目の費用が16,200円/移動1日目の費用が14,216円でした。
よって、2日目(仙台港)までの移動費用は合計43,948円でした。
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