2019年8月上旬の東北地方の夏祭りを巡るドライブ旅。
盛岡さんさ踊り・秋田竿燈まつり・山形花笠まつり・仙台七夕を巡ります。
3日目は、秋田を出て山形へ。
そして、山形花笠まつりを見学してきました。
なまはげを経て秋田竿燈まつりへ【東北夏祭りめぐり2019】(2日目)
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3日目の走行距離は250km。
夏の太陽の下でのドライブは暑くて地獄だよ。
秋田から山形へのドライブ道中、都市対抗野球ファンにおなじみの「にかほ旋風」な会社を通り、極地ファンにはお馴染みの日本最初の南極探検家の記念館を通りましたよ。


山形花笠まつりの見物
山形花笠まつりはどういうお祭りなのか
昭和38年(1963)、山形県、山形市、山形新聞社、山形商工会議所などが中心となり、蔵王の観光開発とPRを目的に、「蔵王夏まつり」が開催されました。
『山形花笠まつり』は、「花笠音頭パレード」として,この「蔵王夏まつり」のイベントの一つでしたが、昭和40年(1965)からは単独の『山形花笠まつり』として行う現在の形となりました。
意外!
山形花笠まつりは、山車の後ろから踊り手のグループがいくつか続いてくるというパレードです。
花笠踊りの踊り方には「正調花笠踊り -薫風最上川-」「正調花笠踊り -蔵王山暁光-」の2つが基本として設定されているようです。
ただ、「創作花笠」なんかもあるようなので、 要は音楽に合わせて楽しく踊ることができる祭りなんでしょうね。


PT個人としては、このような「いかにも!」な団体の方が好きですけどね。
山形花笠まつりをどのように見物したのか
(山形花笠まつり)
1.2kmのパレードコースを50分かけて花笠音頭を踊る1グループが進みます。
有名なお祭りなので観覧者はそこそこ多いです。
道路脇(歩道)から見物する人出が2重3重にもなっています。
が、人出は「そこそこ」に感じたんですよね。
たぶん、観覧者と同じくらい踊り手が多いせいかもしれません。
探せば、どこかしらに見やすい場所を見つけることはできると思うので、雰囲気を楽しむので満足できるなら、ぶらぶらしながら立ち見でいいと思います。
花笠踊りをしっかり見たいならば、有料観覧席が用意されているのでどうぞ。
1つだけ注意。子供たちの踊り手グループには、お母さん集団が歩道を並走します!子供の雄姿を撮影したいお母さんに気持ちを理解してあげましょう。
山形花笠まつりの様子
前日に見た「秋田竿燈まつり」に比べるとソフトな雰囲気。
なまはげを経て秋田竿燈まつりへ【東北夏祭りめぐり2019】(2日目)
激しさは皆無で、緩やかな花笠音頭に合わせて老若男女がゆっくり踊ってました。
もちろん、企業の力の入れ具合は他の東北夏祭り同様にすごい。
花笠まつりを見ていたら、少しだけ #都市対抗 を思い出して胸が熱くなりました。#きらやか銀行 は選手もパレードに参加してたよ😀 pic.twitter.com/eAzAJXF7rJ
— PT (@ptnikki777) 2019年8月6日
まずは都市対抗でもおなじみ、山形が地盤のきらやか銀行。
なんと、選手も花笠まつりに参加してました。



勢いあまって、「都市対抗で応援してました!」って選手に声を掛けてしまったよ。
踊るグループと一緒に走る車たち。
名だたる企業がスポンサーです。


(左)日産にパナソニック
(右)でん六(でん六豆のメーカーが山形の会社だと初めて知りました)
なお、でん六豆は山形県内のスーパー、観光地の至る所にでん六豆が売ってますが、
この「おきたまデラまめ」(デラウェア果汁で味がついてる)が美味かったのでお知らせします。
山形花笠まつりの見学方法改善策
2020年も山形花笠まつりを見学するなら、という前提で改善策を考えました。
何を観たいのか事前に考える
花笠音頭を踊る集団がゆっくり進むパレード。
踊りも似通っています。
つまり、何も考えずに観る場合、飽きる可能性が高いです。
事前に公式ホームページをチェックして、どの山車が見たいのか?どの踊り手集団が見たいのか?を決めておけば、中だるみしないと思います。
どこで観たいのか事前に考える
花笠踊りのスタート地点は山形駅の近く。
スタート後は、踊り手集団が駅からどんどん離れていきます。
踊り手に付いていくと「行きはよいよい、帰りは・・・」となります。
夏の暑い盛りに無駄に移動するのは大変なので、やっぱり事前に公式ホームページをチェックして、どこで観るか決めておくのが良いと思います。
(おまけ)稲庭うどんだけが秋田じゃない!
秋田出身のPT嫁の同僚さんに聞いたおすすめグルメを紹介。
秋田=稲庭うどん もしくは きりたんぽ というイメージでした。
しかし、じつはそれだけじゃないんですよ。
土田牧場の乳製品
けっこうな山奥にあります土田牧場。



景色がいいし、ソフトクリーム・ヨーグルトは美味いし、動物と触れ合えるし、楽しい場所でした。
象潟(きさかた)の岩ガキ
6月に漁が解禁され8月には漁が終わる、夏が旬の岩ガキなんです。
参考:【旬のグルメ】夏の”岩ガキ”を食しに秋田・象潟へ|ゆこたび
教えられた通り、道の駅象潟(きさかた)ねむの丘のレストランへ行って、岩ガキを食べてみました。
ビビるくらいに濃厚な味のカキでした。
カキを食べられる人なら、1度は食べるべし!
やっぱり、地元の人のおすすめは間違いないね。
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