脱皮夫婦ぴーちくぱーちく、
ぴーちく(夫)です。
2019年8月上旬、東北地方の夏祭りを巡るドライブに出かけました。
盛岡さんさ踊り・秋田竿灯・山形花笠踊り・仙台七夕を巡る旅。
1日目は、朝4時過ぎに家を出て盛岡へ。
そして、盛岡さんさ踊りを見学してきました。
実は今年の2月から計画していた旅。

当初の計画から少し変更となりました。
[outline]
さて、1日目の走行距離566km。
長距離でしたが、高速道路がほとんどだったので、運転疲れは少なかったです。
東北への長距離移動の経験を活かして、移住先の札幌へ車で移動する計画を立てているという話はこちらです。
盛岡さんさ踊りの見物
盛岡さんさ踊りはどういう祭りなのか
さんさ踊り=「世界一の太鼓パレード」
盛岡さんさ踊りは、昭和53年に第1回を開催して以来、今年で42回目を迎えます。本年も8月1日~4日までの4日間、中央通をメイン会場とし”魅せる祭り”と”参加する祭り”のコラボレーションを展開し祭りを盛り上げます。
パレードの先頭は、ミスさんさ踊り。
ミス太鼓、ミス横笛、うたっこ娘の演奏に合わせて踊っていきます。

ICT特別番組「2019年盛岡さんさ踊り生中継」4日目

その後、企業や自治会、学校などの主に地域住民が構成する団体のパレードが続きます。
子供からお年寄りまで、お囃子に合わせて身体が勝手に動き出すという雰囲気でした。

さんさ踊りは誰でも参加可能な夏祭り
そして、最も特徴的で面白いと感じたのが、誰もが自由にさんさ踊りに参加できることが前提となっているところ!
8月1日~4日のパレード終了後、会場内の各箇所において“輪踊り”が開催されます。
“輪踊り”はミスさんさ踊りや一般のパレード参加者に混じり、どなたでも自由に参加する事が出来ます。(もちろん、浴衣を着ていない方でも参加可能です!)
また、踊り方が分からなくても「さんさ・おへれんせ師匠」が踊り方を優しくレクチャーしながら、輪踊りにお誘いします(黄色いタスキが目印です)。
なんと、盛岡さんさ踊りは、最後に全員で踊るパートがあるのです。
2019 盛岡さんさ踊り 輪踊り
盛岡さんさ踊りをどのように見学したか
盛岡さんさでは有料観覧席も用意されています。
1人2500円。
今回は旅費節約のため有料観覧席は購入せず、少しずつ移動しながら立ち見で見学。
(会場へのアクセス|見る|盛岡さんさ踊り 公式ホームページ)
最初はゴール付近で立ち見で見学。
18時30分頃に会場(ゴール地点)に着いたら、既にたくさんの人が集まってます。
そして、歩道でも踊りを見るために立っている人が3重4重になってます。
ミスさんさ踊りの様子を観覧したあと、スタート地点へ向けて歩道を移動。
岩手銀行付近までたどり着いて、輪踊りの様子を見ながら、再びゴール地点へ戻りました。
踊りをじっくり見たい場合は、早め(17時頃)に歩道前列の観覧スペースを確保することをお勧めします。
実際、17時頃から見物する人が集まり出し、道路脇(歩道)に椅子などを置いてスペースを確保しています。
立ったままで大丈夫であれば、何も気にせず会場にお越しください。
踊りが全く見れないということはないと思います。
盛岡さんさ踊りの様子
まず驚いたのが、参加企業の力の入れよう!
盛岡さんさ祭りを見てたら、少しだけ #都市対抗 を思い出して胸が熱くなった#JR東日本#NTT pic.twitter.com/wD9Z1aaZf9
— ぴーちく (@ptnikki777) August 4, 2019
「JR東日本」「NTT」を始めとした、大手企業ラインナップ。
大好きな都市対抗野球のJR東日本東北戦を思い出します。
そして、大企業に負けず劣らず地方銀行の力の入れようもすごい。
たとえば、左が北日本銀行で、右が岩手銀行。
どちらも岩手が地盤の銀行です。
岩手銀行なんて「岩手銀行」という銀行名すら書いてなくて。きっと、みどりのカラーリングとか見たら地元の人はすぐに分かるんだろうね。
交通標識も盛岡さんさ踊り仕様。
自衛隊は、照明で協力。
盛岡さんさ踊りの見学方法改善策
2020年も盛岡さんさ踊りを見学するなら、という前提で改善策を考えました。
いや、というか、2020年も盛岡さんさ踊りを見物&踊りに参加することは、我が家で決定済なのだ!
輪踊りには絶対に参加する
これは絶対。
参加する方が楽しいハズ。
ぴーちく(夫)PTは踊りを知らなくて参加できなかったことを後悔しました。

基本的なさんさ踊りのパターンは3種類。
「七夕(たなばた)くずし」「栄夜差(えやさ)踊り」「福呼(ふっこ)踊り」です。
七夕くずしについては公式ホームページで踊り方が案内されています。
YOU TUBEで動画を探しても良し。
踊りの当日に開催される練習会に参加するもよし。
そして、先着順ですが、『さんさおへれんせ集団』としてパレードに参加することも可能らしい!
有料観覧席に座りたい
踊りの時間ずっと立ちっぱなしで見物するのは疲れます。
しかも混雑しているので、飲み物を口にしたり食べたりするのも、立ったままでは難しい。

(おまけ)盛岡周辺も観光したよ
盛岡に到着する前に少しだけ観光名所に立ち寄ってます。
盛岡と言えば「盛岡冷麺」と「じゃじゃ麺」でしょ
盛岡と言えばこれ!


そう、「盛岡冷麺」(ぴょんぴょん舎)と「じゃじゃ麺」(盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJa)。
実は、じゃじゃ麺を食べたお店(HOT JaJa)の運営会社と、ぴょんぴょん舎の運営会社が同じでした。

地方と言えば「競馬場」と「空港」でしょ
なぜか??
人が少なくて少し寂れた感じが旅情を誘うから。
あと、美味しい地元のものに出会う確率も高いと思ってる。
ということで、いわて花巻空港と盛岡競馬場へ。


盛岡競馬場の場内で売られている「ジャンボ焼き鳥」が名物らしいけど、直前にぴょんぴょん舎で盛岡冷麺を食べたのでパス。
ぱーちく(妻)が馬券を当てて、幸先の良い旅のスタートとなりました。
東北夏祭りめぐり2日目は秋田に向かいましたよ。
コメント