脱皮夫婦ぴーちくぱーちく、
ぴーちく(夫)です。
2020年の北海道移住に向けて準備中です。
本州→北海道への移住のネックの1つとして浮上したのが「引越し」。費用が掛かるし、「引越難民」という言葉があるように引越業者手配が難しい。ということで、我が家で浮上してきたキーワードが「引っ越さない移住」。
ちなみに、移住候補地として急浮上した長野県はすでに候補地から落選してます。
大前提として我が家の現状ですが、
・家族はぴーちく(夫)とぱーちく(妻)の2人
・引っ越し時期は2020年4月を想定
2020年のゴールデンウィークは北海道で過ごしたい!
あと、所有するマンションの購入希望者のことを考慮すると、新年度(4月)が始まる前後までに、所有するマンションの売却・引き渡しは終わらせるのが望ましいだろうと理解しています。
所有する分譲マンション売却については5月に情報収集済みです。
「引っ越さない移住」の我が家の定義
簡単にいうと、
今の家財は全て放棄して、引越業者を使わずに北海道に移住する
ということです。
とは言え、現実的には、
・本当に必要なものは持って行く(買ったばかりの家電、大好きな本、思い出の品)
・その他は全て廃棄もしくは売却(洋服、古い家電、家具、食器などの家財)
・生活に必要なものは、移住先の北海道で少しずつ買い揃えていく
と、なりそうです。
大好きな本と言ったけど、大切な本も少しずつ手放してます。
なぜこんなことを考えるに至ったか、理由は2つあってですね。
北海道移住にかかる引越費用が異常に高い
東京から北海道へ2人で引っ越すのに、どのくらいお金が必要か想像できます?
北海道の引越し費用と料金の相場というサイト記事によると、 2人家族でも30万円!
さらにぴーちくぱーちく夫婦の場合は、
車を運ぶ必要があり、自分たちが移動する必要があり、さらに北海道生活に必要なものは新たに買いそろえる必要もある。

そんなとき、介護施設で暮らす父のことを思い出したのです。
ミニマリストにならざるを得なかった介護中の父
2世帯で暮らせる田舎の大きい家に大量の荷物とともに1人暮らししていた父。
しかし、今の施設での暮らしに持ってきたのは、段ボール2、3箱とキャリーバック1つのみ。
念のため確認したけど、他に必要なものは無いんだって。
貴重品以外は洋服や下着が数着ずつと写真アルバム数冊。ほんとそれだけ。

そんなベッドの上の父を見て、ぴーちく(夫)とぱーちく(妻)は思ったのです。

「引っ越さない移住」のメリット
北海道への引越費用が安上がり
のはず(笑)。
まだ引っ越ししてないから不明だけど。
では、少ないながらも保有する家具家財をどのように運ぶつもりかというと、宅配便のサービスを活用して引っ越します。
大きな家具家電を安く運ぶ方法
ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」を使う予定です。
ヤマトホームコンビニエンス | 家具家電配送・らくらく家財宅急便
これを使えば、料金(東京→札幌・千歳)はこのように。
明朗会計だし、着日指定できるし、便利。
らくらく家財宅急便で運ぶとしても、おそらくテレビと洗濯機くらいかな。
小さな引っ越し荷物を運ぶ方法
これは、普通に「宅急便」(もしくは、他社の宅配便)を活用予定。
自分で箱を用意する必要があるけど、ホームセンターで購入するか、スーパーで貰ってくれば大丈夫。(そもそも、そんなに多くないはず)もしくは、引越の単身パックサービスを利用して良いと思ってます。
「単身パック」とは、決まったサイズのコンテナボックスに積んでパッキングする単身者向けの引越しサービス、または段ボールの箱数に制限を設けたパッケージサービスのことを指します。
(引越しの「単身パック」と「単身プラン」ってどう違うの?|引越しの見積もりなら0003の[アーク引越センター]ちゃんとしたお引っ越し)
たとえば、
ヤマトホームコンビニエンス | 単身者向け引越サービス
単身パックS・L(WEB割引き実施中) | 単身のお引越し | 【引越しは日通】
これも、明朗会計だし、着日指定できるし、便利。

東京での生活を思い出さずにゼロからスタートできる
東京で暮らしているときに使っている家具・家電・家財を北海道へ持って行くと、それらの道具が、恐らく東京暮らしを思い出させると思うのですよ。すると、
東京では、●●したね~。とか、言っちゃったりしそうで。
なんとも非生産的、というか、つまらない。
せっかく夢見て移住するのに、ですよ。
北海道移住を機に、ゼロベースで生活をスタートするのだから、過去は基本的にキレイさっぱり忘れたいわけです。だったら、東京で使っていた家財道具一式、全て手放そうという結論に至りました。
所有する家財が入るだけのスペースがある家を探す必要がない
モノを持たずに移住先で家を探すなら、とりあえず人間2人が食べて寝て過ごせるだけのスペースがあれば足りるわけです、極端な話。もちろん、健康で文化的な生活を送りたいから、少し広めの部屋がいいけどね。
所有する家財一式を移住先に運びこもうとすると何が起きるか。
今住んでいる家と同じくらいの広さの部屋を探さないといけなくなる。まさに、部屋探しの足枷になるわけですよ。
札幌での賃貸の部屋をネットで探していて気づいたことなんですが。
北海道って、賃貸住宅に、ある程度の広さを求めてしまうと、めちゃ高いマンションしかない。(しかも札幌近郊の都市部のみ)だから探すのが大変になるのですよ。
ということで、移住前にできるだけモノを手放す。
そして、自分たちの暮らしたい場所(マンションorアパート) を選択して、部屋の広さに応じてモノを買い揃えていこう、ということになりました。
(最後に)ミニマリストになれば気楽に移住できる
ぴーちく(夫)の人生、今までで7回引越をしてるのですが、引越は本当に面倒。
(これが大変! 引っ越し作業で面倒だと思ったことランキング | マイナビ賃貸でお部屋探し)
引越業者を使わずに引越をするとどうなるか。
モノが少ないので、上のランキングのうち「荷物の梱包」「荷ほどき」「新居での家具等の設置」「引越し業者の手配」という面倒からは解放されるんだと思います。
今回は、東京→北海道への移住なので、当初は「面倒だなぁ」という思いがあったのは事実。
だけど、引っ越さないと決めてしまえば、
・移住する日は、ある程度自由に決めることができる
・見積もりや料金交渉という手間から解放される
ということで、気楽です。

ぴーちくぱーちく夫婦として物を減らす方法を決めました!
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