脱皮夫婦ぴーちくぱーちく、
ぴーちく(夫)です。
2020年春の移住に向け、ミニマリストになるべく家具家財を減らしています。
しかし、最も大きな「モノ」を手放す必要があることを忘れてました。
そう、保有している分譲マンションです。
マンションをどのように売却して手放すのか、その戦略を立てるべく情報収集を行ったので報告します。

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家の中の小さなモノの断捨離は順調に進んでいます。
しかし、家具家財と違って、マンションは簡単に断捨離できるものじゃないよね。
マンションを購入した経緯
買う気がないうちにマンションを見ておくと勉強になる
そんなことをぱーちく(妻)から言われて、マンションのモデルルーム見学に行くようになりました。

だけど恐ろしいもので、買う気がなくて見学すると買う気がモリモリ湧いてくる。しかも、新しいもの好きのぴーちく(夫)は新築マンションが気になるように。

購入したマンションのスペック
マンションを購入するときに最重視したポイントは、予算以外は2点でした。
都心で駅に近く、複数の鉄道路線を使える
購入した頃は、共働きで夫婦そろって朝早く出勤し夜遅く帰宅する生活スタイル。とにかく「仕事」を優先してマンションの立地を考えました。具体的には3つ。
以前に住んでいた賃貸マンションが、駅から歩いて10分以上かかり不便さを感じたので駅から近いこと。ぱーちく(妻)が深夜に駅から一人で歩いて帰るっていうのは心配だったのよ。
あと、頻繁に発生する鉄道の遅れを回避できるよう複数の鉄道路線が利用可能であること。夫婦ともに電車遅延で遅れました~(*^.^*)エヘッ というのが許されない仕事だったからね
そして、東日本大震災の教訓から、最悪の場合は職場から家に歩いて帰れる都心の立地であること。実際は震災発生直後に歩いて帰ることはしないと思うけど、まぁ安心という保険の意味合いかな。
有名なマンションブランドであること
マンションを買うとはいえ、将来手放す可能性もある。マンション探しをしていた当時の夢は、55歳までにリタイアして沖縄に移住することでした。
ということで、万が一の売却時に大きく値下がりする可能性が低いマンション選びを心掛けました。具体的には、ブランドイメージが良いブランドのマンションを選ぶということ。
(マンション価値が落ちないブランドはこれだ | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準)
経済雑誌の記事などを参考にしながら選びました。
もちろん、このランキングにランクインしているマンションブランドを購入しましたよ。
マンション販売仲介会社へ売却相談に行った
今のマンションに住まなくなった場合に、マンションの処分・活用方法は2つ。
1他人に貸す
2他人に売る
貸すにしても売るにしても、不動産会社を通すと思うので、仲介会社へ相談に行ってきました。相談したのは、業界中堅と新興企業の2社。
気軽に始められるのはマンションの「賃貸」より「売却」
基本的に、マンションを売却する場合は「現状有姿」で引き渡すそうです。
だから、売ると決めた後も住んでいて大丈夫。住んでいる状態のままで購入希望者に内覧してもらい、引き渡すまで住み続けることができる。
しかし、賃貸に出す場合はまず部屋を開ける必要がある。
部屋を空けて必要に応じてリフォームやクリーニングをして、それから賃貸に出すことができるそう。
2020年春の移住直前までは今のマンションに住みたいぴーちくぱーちく夫婦。
移住した後で「賃貸に出す」のは、手続きも煩雑そうだし難しいそう。

マンションを実際に譲渡する半年前が売却を依頼する目安
長期間売りに出すのは良くないし、もし今売れたとしても引き渡しが来春(10ヶ月後)だと購入希望者も買いづらい。実際に売却活動を開始するのは、マンションを譲渡する半年前が良いそうです。
なお、売却活動を開始してから3〜4ヶ月で成約するケースが多いそうです。
マンションを売ったらいくらになりそうか?
実際に売却して引き渡すのは10ヶ月以上先の2020年春。ということで売却活動の前提となる不動産価格査定は依頼しませんでしたが、参考として今の相場で売却したらいくらになりそうかを聞いてみました。
マンション価格の相場
東京オリンピックを見越して建設ラッシュで人件費が上昇中。ということでマンション価格は、まだ上がっているようです。
(2019年 東京の不動産価格・相場の推移と買い時を検証 | sumuzu(スムーズ))
ぴーちくぱーちく夫婦がマンションを購入したのは2013年頃で、人件費上昇の影響が比較的小さい頃でした。上のグラフで見ると、マンション価格が上昇に転じ始めたころに購入しているようです。

マンションを今売ると新築分譲時の価格の1.3倍らしい!
なんと、新築で購入した時の価格の1.3倍で売れる可能性があることが判明。

その理由は、
1マンションの選び方が良くて値崩れしていない
2同じ立地に新築のマンションが無さそう
3まだ新しい
だそうです。
営業マンのリップサービスなのかもしれないけど、購入価格より高く売れる可能性があると分かっただけでも嬉しいです。
(最後に)マンション売却に希望有り!ただし景気次第
運が良いのか、マンションの選び方が正しかったのか。なんにせよ、購入時より高く売れるかも!という希望が持てました。
しかし、今後の政治・経済の動向によっては値下がりする可能性もあります。
国内の政治・経済イベントだと
2019年7月には参議院議員選挙(衆議院解散で同日選があるかも!?)
2019年10月には消費税増税
が気になるし。
トランプ大統領が何を言うか分からないし。
ブレグジットがどういう決着を見るのかも分からないし。


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