四国周遊4日目は、高知市→足摺岬方面へと移動。4日目は天気に恵まれた1日でした。
ずっと行きたかった四万十川と足摺岬がメインの目的地でしたが、 途中で立ち寄った道の駅や市場での食事も堪能しました。天気が良くて桜も満開な時期に見た日本の原風景とも言える光景は忘れられないです。
3日目の記事>>【四国周遊】酷道で車傷付いたけど大歩危と奥祖谷の景色が綺麗だからプラマイゼロ(3日目)
おいしい高知を満喫
日曜の朝に高知にいるということは、朝ごはんはもちろん

高知の日曜市で大平商店のいも天を食らう
高知の日曜市とは、
高知城下町を東西に走る「追手筋」で毎週日曜日に開かれている街路市のことです。


高知で美味しいものを食べたいなら、日曜市に足を運べば間違いないです。その中でも、絶対に食べるべきなのが、大平商店のいも天。
行列になっているけど、並んででも食べたい。食べて欲しい。

高知に宿泊するなら、朝ごはんが付いていないプランで予約して、朝ごはんは日曜市で調達するのがおすすめです。
カツオのたたきを食べるなら久礼大正町市場に行きなさい
というアドバイスをくれたのが、高知県アンテナショップ まるごと高知にいたお父さん。残念ながら前日にカツオのたたきを食べちゃったけど、気になったので行ってみた。
明治時代の中ごろ、漁師のおかみさんたちが捕れた魚を売り出すようになったのが市場のきっかけ。新鮮な魚で人気の大正町市場は、干物や地元の野菜、果物から、店内で食べられる魚介のどんぶり物など、海や山の美味しいがギュッと詰まっている市場です。
漁港が近いから新鮮でお得な値段で海産物を楽しむことができる市場です。



右側の写真の串焼きが、カツオのはらんぼ。カツオのトロの部分。間もなく東京でもお目見えするみたいだけど、メチャウマでした。トロなのに安いしね。
市場で食べ物を仕入れて、無料で食べられる室内スペースもあるので、そちらで食べてみてはどうでしょう。
>>久礼大正町市場の詳細情報はこちらから。
道の駅 ビオスおおがた ひなたやの宗田節ラーメンの香りがすごい
土佐清水さんの宗田節と黒潮町産の塩のコラボ。
見た目も麗しく、味もすばらしく。カツオの風味がこれでもか!と口いっぱいに広がってきたラーメンでした。新鮮なカツオが水揚げされるんだから、かつお節も美味しいに決まってるよね。
詳細情報はこちらからどうぞ>>道の駅 ビオスおおがた/ひなたや
閑話休題(土佐文旦が山ほど売られてる)
さすが本場とでもいうか。文旦が大量に山積みされて至るところで販売されています。値段も、本州で買うよりはるかに安い値段。
土佐の文旦は
取ってすぐの酸味が強い時期は「はしり」
少し保管し熟した時期は「さかり」
旬の最後の甘みが強い時期は「なごり」
というんだそう。
市場のお母さんに教えてもらった。
呼び方がステキ。
なごりの文旦は甘くて美味でした。#文旦#高知 pic.twitter.com/5oAmR6Mrvz— PT (@ptnikki777) 2019年3月31日
文旦は、追熟するにつれ酸味が抜け甘みがまろやかになっていく果物らしく、
少し追熟して酸味が抜けてきたころの文旦を「さかり」
更に追熟して甘味が増してきたころの文旦を「なごり」
と呼ぶそう。

美しい高知を満喫
海が透き通って青い足摺岬
どうしても突端に行きたくなってしまうのが、旅。高知だと室戸岬と足摺岬があって、本当は両方行きたかったけど、今回は足摺岬のみ
最果ての場所に来たーって感じ。
うっそうとした茂みの道を歩いていくと景色が開ける。


わーって。わーってなる。
これ、海が青く透き通ってるわけですよ。けっこうな高い場所にいるはずなのに、海の底が見える。

川が透き通って青い四万十川 佐田沈下橋
ずっと行きたかった四万十川。清流のイメージ、日本の原風景のイメージ。
本流に大規模なダムが建設されていないそうです。
駐車場が整備されていて行きやすい佐田沈下橋付近へ行ってみた。


ちなみに、沈下橋というのは、欄干がなくて増水時には水没する橋のことね。


わーって。わーってなる。
これは、もはや飛び込んでしまいたいレベルの川でした。

ベルリーフ大月からの眺め
この日宿泊したのがホテルベルリーフ大月というホテル。もともと町営の宿泊施設としてオープンしたホテルで、正直言って施設自体は古い。
でも、高台にあって景色が良かった。安いしね。


左の写真が夕焼けで右の写真が朝焼けだけど、区別できないね。
このホテルベルリーフ大月に宿泊する際の注意点としては、ホテルから歩いて行ける距離にお店がないこと。しかも高台にあるから、真っ暗な夜に歩いてどこか行くのは無理。
食事つきのプランにするか、ご飯は事前に買ってから行きましょう。
(最後に)四国周遊4日目の移動地図
四国周遊4日目は、高知県内の移動。初めて高知県の南西部に行きました。
約230kmを走りつつ、高知の食事と景色を堪能。
高知の良さは、高知市を飛び出れば、さらに良くわかるというのが今回の気づき。人のやさしさ、美味しいたべもの、息をのむ景色。よかった・・・
5日目の記事>>【四国周遊】土佐のチベット 梼原町へ向かう(5日目)
久礼大正町市場のいた猫ちゃんは人にめちゃ慣れてます。ぴーちく(夫)はモテモテでした。
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