経理財務のフリーランス仕事を探し続けて約1ヶ月。
無事に案件の受注となりましたので、個人事業の開業届と青色申告承認申請書を金曜に税務署へ提出してまいりました。
何度かブログに書いているように、正社員として復帰するつもりはありません。
よって、フリーランスで働くという結論にいたり、それを実現する1歩ということで開業届の提出となりました。
今後の具体的な働き方、どのように仕事を探したかについて、ここでは整理しようと思います。
無職ではなくなったので、ブログタイトルも「CFOを辞めて無職になったら北海道に移住したくなった(仮)」から「CFOを辞めたら北海道に移住したくなった(仮)」に変更済だよ。
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正社員に復帰するつもりはない
正社員としてのフルタイム勤務は現時点では考えていません。
それは、前の仕事でほぼやり切った&燃え尽きた、そして、父の介護をきっかけに仕事へ時間捧げる人生を回避したいという思いが強くなったからです。
このあたりの思いはプロフィール記事に簡単にまとめていますので、気になる方がいたら見てください。
最初はバイト(肉体労働・軽作業系)を探しました。
だけど、よくよく考えると、バイトという仕事は移住後も可能です。
しかしながら、上場企業の元CFOであるという自分の過去の経歴・スキルは、いずれ陳腐化して使えなくなります。
幸いに、CFO退任から日が浅いため、元CFOというキャリアを利用できる時期です。
また、東京で暮らしていると元CFOとしてのスキル・経験を求めている会社に巡り合うことも可能です。
元CFOのキャリアを活用して仕事を探そう!という判断に至り、時間を自由に使えるフリーランス形態での仕事を探しました。
地方に移住すると、元CFOというキャリアを活かす仕事よりも 肉体労働・軽作業系の仕事の方が多いだろうしね。都会にいる間は、引き続きデスクワークです!
案件獲得までの経緯
専門領域が経理財務分野(元CFOでした)なので、案件探しには少し苦労しました。
エンジニア職なんかは人材不足もあって、フリーランスへの外注が盛んになってるけど。それに比べると、経理はまだまだフリーランスへ外注する雰囲気はないね。
とはいえ、PTは経理のフリーランス案件を獲得しました。
案件の探し方は以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
まず初めに読んで欲しい記事
経理財務職のプロフェッショナル人材がフリーランスの仕事を探す方法
具体的に探す方法
経理財務のプロフェッショナル人材がフリーランス・顧問の仕事を探すときに使いたいサービス4つ
経理財務のフリーランス・顧問の仕事を積極的に探すなら使ってほしい上場会社の運営サービス2つ
経理財務のフリーランス・顧問の仕事を探すなら使いたいベンチャー企業の運営サービス4つ
案件探しの様子
経理フリーランス案件の紹介会社へ登録後の動き(登録後~15日間)
今後の具体的な働き方
案件詳細は守秘義務が当然あるので言えません。
稼働時間は正社員の50%~60%程度で、自分のための時間は確保できると思います。
自分のための時間を活用して、今まで通り来年の移住準備と施設で暮らす父の生活サポートをする予定だよ。 もちろん、少し遊ぶつもりだよ。
フルタイム形態の働き方に比べると
収入は減少するし
とはいっても、働く時間が正社員の頃に比べると短くなるわけで、時間当たりの収入額は実は増えるんだよね。
福利厚生もないし
とはいっても、雇用保険は役員の時には加入していないから、そもそも関係ない。健康保険は任意継続で2年間は大丈夫。厚生年金ではなくなったけど、運用でなんとかしよう。
契約期間も期限が決まっている有期契約
とはいっても、来年の北海道移住を目指しているわけだから、そもそも有期の契約であることをPTが望んでいるんだよね。
ということで、
正社員ではない=「不安定」な立場
でもなくて、
来年の移住を視野に入れているPTにとっては、
・準備のための自由な時間は確保できるし、
・移住前の退職交渉という面倒なことに手間も掛からないし、
・それでいて無職に比べれば自由でかつ毎月の収入がある
という非常にありがたい立場だと前向きに評価してます。
(さいごに)仕事があることは良いもんだ
久しぶりに仕事を再開するというのは適度に緊張します。
ちょうど4月に就職したばかりの新卒の時のような、なつかしい気持ちです。
さてさて、案件を探すプロセスで多くの会社の方と面談をしてきました。
案件の獲得に至った=PTの持つスキル・知識・経験を必要とする会社がある
というわけで、「他者からの承認」は自分の精神面の安定性を支えるものだと、あらためて実感しました。
マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル? | 自分コンパス
「仕事=お金」だけじゃないね。
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