経理・財務といった管理部門の仕事に従事して10年以上のぴーちく(夫)が、正社員のサラリーマンとしてではなくプロフェッショナルなフリーランスという働き方が可能であるのか、を検討していきます。
フリーランスという働き方については情報が多くなりました。ただし、職種がエンジニアに偏っている気がします。この記事では、特に経理プロフェッショナルの分野に絞って、フリーランスという働き方の特徴とフリーランスの仕事の探し方を紹介しようと思います。
フリーランスで働くことの特徴とは?
フリーランスで働くことのメリットについては以下の記事が参考になります。
しかし、過度な期待は持たないほうが良いです。よほど能力が高いひとでないと、ここに書いているメリットの恩恵には蒙れないと思います。
たとえば、
(メリット1)今の収入は増えても厚生年金脱退により将来の年金収入は減少します。
(メリット5)競争社会であるため収入を決めるのは原則として発注者です。
(メリット7)人間と接する機会は皆無ではないので、多少のストレスはあります。
それでも、ぴーちく(夫)が「フリーランス」という働き方が好きな理由は2つ。
・働く時間が選べる
・働く場所が選べる
ただし、あくまで理想とする案件を見つけることができれば…という条件付きです。
「自由」に「責任」が伴っている働き方がフリーランスという業務形態だと思います。つまり、
自由=働く環境と条件は主体的に決定できる当事者であるという自由
責任=業務に従事する時間では評価されず、報酬に見合うアウトプットが求められるという義務
「フリーランス」以外の呼び方も意外と多い
「フリーランス 仕事」で検索してみると、エンジニア案件が多いことに気づくと思います。
そもそも、エンジニアは場所に関係なく仕事ができる職種であり、エンジニア職種は売り手市場で企業も社員としての採用が難しいためにフリーランスに外注しようとしている、という背景があるのだろうと思います。
では、経理プロフェッショナル向けのフリーランス案件がないのか?と言えば、そうではなくて、探し方を変えれば意外と見つけることはできます。たとえば、「顧問」「プロ人材」「プロフェッショナル」というワードで検索すると見つけることが可能です。

いずれにせよ「フリーランス」も「顧問」も、原則として業務委託契約の下で働く(つまり、正社員の労働者ではない)という点では同じです。まれに、社員として雇用契約を結ぶ顧問もいるようですが。
では、フリーランスと顧問の違いは何か?この業界にいる知人による区分イメージでは
・年齢が50代以上
・上場会社の経営層出身
・著名人である(企業出身者に限らず学業界・スポーツ界も含む)
・アドバイザーであり、実際に実務支援することは少ない
・年齢が30代・40代
・ある分野における専門性を有している
・実務家であり、実際に手を動かし作業する実務支援が求められる
このブログでは、フリーランスで統一します。
ざっくりイメージでいうと、「顧問」は会社を引退した50代以降の人が対象。「プロ人材」「プロフェッショナル」は現役の30代・40代の人、が対象でしょうか。
経理財務分野のフリーランス案件の探し方(概要)
正社員の転職先を探す方法と基本的には同じと考えてよいでしょう。
知人に紹介してもらう
もっとも原始的な方法。「リファラル採用」です。リファラル採用とは、
企業理念や文化を理解している社員がリクルーターとなり、人柄をよく知る友人を紹介するため、企業と応募者の間で起こる採用のミスマッチが起こりにくく、定着率の向上が期待できます。
自分の人柄やスキルを知っている人に、自分にふさわしい案件を紹介してもらうことができるならば、それに越したことはないです。唯一難点があるとすれば、企業の求めるアウトプットを出せなかったとき、紹介してくれた人との関係が微妙になります。
ただ、残念ながら経理プロフェッショナル人材におすすめできるリファラル採用ツールはありませんでした。社員としての転職を考えているなら使えそうなリファラルツールはあるんですけどね。
フリーランスのマッチングサイトを利用する
正社員の人が求人案件を探すときに利用する転職サイトといえば、「リクナビネクスト」「エン転職」「マイナビ転職」が有名です。
転職サイトとは、
WEBサイトを通じたサービスです。転職サイトは一般的に、さまざまな業界・職種の求人が掲載されていて、自由に検索、閲覧が可能です。数多くの求人情報を比較、検討したうえで、転職サイトを通じて手軽に応募することができます。
(転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いとは? どっちを使う人が多い?:求人・転職はマイナビ転職エージェントサーチ)
転職を希望する人(求職者)が、人材採用をしたい企業が広告として転職サイトに掲載している求人案件に、自ら直接応募できるサービスです。求職者が好きな時にいつでも応募することができるので気軽に利用できることが特徴です。
転職サイトと同様に、フリーランス案件に対して自ら企業へ応募できるフリーランスのマッチングサイトがいくつかあります。特徴は正社員の紹介と同じで、気軽に応募できるということが利点と言えます。
ただ、残念ながら経理プロフェッショナル人材におすすめできるマッチングサイトはありませんでした。
人材紹介会社を利用する
現時点で最もおすすめできる、経理プロフェッショナル人材がフリーランス案件を探す方法がこの方法です!
正社員が転職先を探すときに利用する人材紹介会社といえば「リクルートエージェント」「パーソルキャリア」「パソナキャリア」が有名です。
人材紹介会社とは、
人材紹介とは、厚生労働大臣の認可を受けた職業紹介事業者(人材会社)が、採用ニーズのある企業からの依頼を受けて、該当する人材を紹介するサービスです。求職者はサービスに登録し、専任のキャリアコンサルタントと相談しながら、応募先を決めていきます。
転職を希望する人(求職者)が、人材紹介会社に所属するキャリアカウンセラー(相談員)と話し合いながら、キャリアカウンセラーが紹介してくれる求人案件に応募するというものです。
求人案件の募集背景や企業の内情(社風・業務内容詳細)を人材紹介会社が知っているので、求職者のスキル・希望に合った仕事を探しやすいという特徴があります。
正社員の転職先を紹介する人材紹介会社と同様に、フリーランス案件を紹介するサービスを展開する会社がいくつかあります。 特徴は、正社員の紹介と同じで、フリーランスを募集している企業の内情などに詳しいことがあります。
経理財務スキルを持つ人におすすめのフリーランス案件の紹介会社10社
ここからは、ぴーちく(夫)自身が実際に登録した、もしくはこれから登録しようとしているフリーランス案件の紹介サービスについて、サービスの特徴・登録方法・印象などを紹介します。
フリーランス案件を紹介してくれるサービスは増加しつつあります。しかし、エンジニア職種向けの案件数に比べると、経理プロフェッショナル人材向けの案件数は少ないと思います。
ですので、案件情報を多く集めるためには、登録要件を満たす限りは多くの会社に登録をしましょう。場合によっては、紹介会社の営業担当者が「○○な経歴をお持ちのフリーランス(顧問)登録者がいるのですが・・・」みたく、案件獲得の営業をあなたの代わりにしてくれるかもしれないですし。
顧問名鑑
運営会社
レイスマネジメントソリューションズ株式会社
サービスの特徴
顧問を企業に紹介するというサービスを2009年にスタートし、常に業界をリードしている会社です。ホームページを見ると、
『顧問名鑑』とは、国内上場企業をはじめとした9,400名以上の企業役員、部長経験者の知見や人脈を『顧問』として活用し、企業の事業拡大や組織育成等のスピードの向上を支援するサービスです。
とあります。よって、派遣する顧問は上場企業の経営者層であり、「フリーランス」(実務家)ではなく「顧問」(アドバイザー)を派遣するサービスだと推測されますます。

顧問名鑑への登録申込から案件紹介までの流れ
顧問として登録したい人は、顧問名鑑のホームページから申し込みます。
注意点としては、細かな職務経歴や実績を登録する箇所は存在せず、基本的な個人情報以外の入力項目は「出身企業」「主な所属部署・役職」くらいしかありません。
この情報だけをもとに、顧問名鑑として需要のありそうな人材であるかを運営会社が判断し、ふさわしい人材だと判断した場合に限り、登録者へ連絡をくれるという仕組みです。
スキルや経験をアピールする記入箇所はない中で、顧問名鑑の運営会社は人材の顧問としての適性を判断しているわけで、つまり顧問登録希望者の企業名・役職といったネームバリューが重要なんでしょうね。

顧問名鑑に登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
特段の連絡が来ませんので、その後どうなったかは、改めて記事にします。
i-common(アイコモン)
運営会社
パーソルキャリア株式会社
サービスの特徴
転職サービスのDODAやアルバイト情報のanで有名な会社ですね。
i-commonが顧問に求める要件は、
・個人事業主として、企業支援を行っているもしくはこれから活躍したいと思っている
・培った経験を次世代の経営者に繋ぎたい
・顧問(個人事業主)として専門性を活かして活躍したい
ですので、出身企業名・役職だけが重要というわけではなさそうです。
ただ、実際に顧問登録している方の年齢層を見ると、過半数が60代以上であり、30代・40代は7%しかありません。i-commonが実際に求めている顧問の属性は、リタイアした60代以上の方だけなんでしょうか。
i-commonへの登録申込から案件紹介までの流れ
顧問として登録したい人は、i-commonのホームページから申し込みます。
登録希望者は、代表的な経歴(会社名・役職)だけでなく、得意領域や活動分野についての記載項目があります。「顧問による実働型」の経営支援サービスを提供するのがi-commonの特徴らしいので、所属企業や肩書といったネームバリューだけではダメなんでしょうね。
申し込みをした後は、必要書類(職務経歴書など)を提出し、i-common担当者との面談で自分の希望などを伝えるという流れになるようです。
i-commonに登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
具体的にどのような人材をi-commonが求めているのか、面談の機会があれば聞いてみます!
パソナ顧問ネットワーク
運営会社
株式会社パソナ
サービスの特徴
パソナといえば人材派遣の会社というイメージが強かったですが、人材紹介サービス(パソナキャリア)も有名ですし、今や介護・家事代行・保育の分野にまで事業展開してますね。
パソナ顧問ネットワークに登録されている顧問の属性ですが、
東証一部、二部上場企業および同等クラス企業の役員、管理職OB
とあり、必ずしもネームバリュー重視ではないように見えます。
さらに、
専門性に特化したフリーランスの方にご登録いただいております。
とも記載があるので、特定の分野でスキルを有する人であれば良いと推測できます。
パソナ顧問への登録申込から案件紹介までの流れ
顧問として登録したい人は、パソナ顧問ネットワークのホームページから申し込みます。
経歴概要を500字以内で記載し、希望分野・領域をプルダウンで選択するという記載フォームです。そのあとは、必要書類(パソナ顧問ネットワーク所定の経歴書)を提出し、パソナ顧問ネットワーク担当者との面談で自分の希望などを伝えるものと思われます。
パソナ顧問に登録してみた感想
ホームページから登録してみました!

プロシェアリングサービス
運営会社
株式会社サーキュレーション
サービスの特徴
サーキュレーションの久保田社長は、エグゼクティブシニアを顧問として紹介するサービスを大手人材紹介会社で立ち上げた方のようです。独立して古巣のサービスとガチンコ!と思いきや、エグゼクティブシニア(いわゆる顧問)だけを紹介の対象とはしなかったようです。
登録者のプロフィールデータを見ると、20代〜40代で過半を占めており、「アドバイザーというより実際に手を動かせる実務家」「複数企業で同時に働きたいプロフェッショナル」を登録対象としているのだろうと推測できます。また、経理財務分野の人材登録者も全体の10%を占めていて、案件数も多いのでは?と期待できます。

プロシェアリングサービスへの登録申込から案件紹介までの流れ
サーキュレーションの会員登録ページから申し込みます。
代表的な経歴と自由記述式の得意領域・自己PR欄などを記載して送信します。その後は、サーキュレーションから連絡があり、担当者との面談が設定されます。面談では、自分の希望を伝えるだけでなく、職務経歴・経験・スキルの詳細を伝えることになります。
案件とのミスマッチを防ぐために経歴や得意分野を深掘りしてるんでしょうね。
プロシェアリングに登録してみた感想

だから、申し込み後の流れも少し知ってるんですよね。このあと、実際にどうなったかは別記事でまとめます。実は、案件は何度も紹介頂いているのですが、営業担当との相性が悪いのか企業と面談後のコミュニケーションで躓くことが多い印象です。
プロフェッショナル人材バンク
運営会社
株式会社エスプール
サービスの特徴
人材アウトソーシング事業・ロジスティクスアウトソーシング事業・障がい者雇用支援事業の3つを主力事業とする東証1部上場会社です。同社が取り組むのは顧問派遣です。アウトソーシング事業の一環として顧問派遣に取り組むというのは自然な流れだと思います。
どういう顧問を求めているのか、ホームページを見ると、
下記ジャンル以外のスキルをお持ちの顧問も募集しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
・営業マニュアルの設計
・海外進出サポート
・広告・広報による集客
・新規事業開発
・新商品開発
・研究開発
・技術者の育成
・人材採用・育成
・「経営管理業務の責任者」等の有資格者
とあり、管理業務の分野の人材は「人材採用・育成」以外は明記されてないですので、経理財務分野のフリーランス案件数は多くないかもしれないです。
ただ、プロフェッショナル人材バンクのホームページを見るとセミナー開催が案内されていて、この講師が恐らく登録顧問だと推測しています。なぜなら、顧問登録の際に、セミナー講師に興味があるか否かを質問されるからなんです。セミナー講師としての活動を希望する人ならば相性が良いサービスかもしれません。
プロフェッショナル人材バンクへの登録申込から案件紹介までの流れ
顧問として登録したい人は、プロフェッショナル人材バンクのホームページから申し込みます。
仮登録後に、本登録をするために必要な「顧問登録資料」がエスプール社からメールで送られてきます。内容はエスプール社所定の「履歴書」「職務経歴書」「ヒアリングシート」から構成されています。
この「顧問登録資料」を返送し終わると本登録完了となり、エスプール社から案件の紹介があるか、もしくはエスプール社担当者の面談が実施されるようです。
プロフェッショナル人材バンクに登録してみた感想
ホームページから登録してみました!その後どうなったかは、改めて記事にします。
しかし、自分で履歴書と職務経歴書を準備しているにも関わらず、別で会社書式の登録資料を準備するのは意外に面倒でした。
フリーコンサルタント.jp
運営会社
株式会社みらいワークス
サービスの特徴
プロフェッショナル人材に特化したビジネスマッチングと転職支援を行っている、2017年12月にマザーズ上場を果たした若い会社です。プロフェッショナル人材(フリーランサー)と会社をマッチングするビジネスに特化しているのは珍しいですね。
経理財務分野のフリーランス案件があるかは分かりづらく
例えば、マーケティング戦略策定、営業改革支援、新規商品・サービス開発支援、ITコスト削減、大規模システム構築プロジェクトの PM・PMO・要件定義、SAPなどのERP導入支援、SCM領域の業務支援、業務改革BPR、調査・リサーチ業務、BPO事業支援、提案書作成支援など、多数のプロジェクトをご案内させていただいております。
という記載なので、受託開発案件を再委託するのが主要サービスな会社かもしれません。
フリーコンサルタント.jpへの登録申込から案件紹介までの流れ
顧問として登録したい人は、フリーコンサルタント.jpのホームページから申し込みます。
ホームページへ登録後、みらいワークス社から職務経歴書を登録するようメールで案内が来ます。職務経歴書の登録完了後は、今後の流れについて別途連絡する旨のご案内を頂きました。
フリーコンサルタント.jpに登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
面談のご案内もいただいているので、経理財務分野のフリーランス案件も多少はあるということなんでしょうかね。
プロの副業
運営会社
株式会社ホールハート
サービスの特徴
ホールハート社は人材系のベンチャー企業で、特に広告業界・PR業界・デジタル業界に特化して人材事業を展開しています。大手の広告代理店も取引先としてあるので、そこそこ業界では知名度があると思いますよ。
2018年2月に副業を紹介する事業を開始しています。
副業紹介エージェントのご紹介 | プロの副業のページをみると、やはりエンジニア・マーケティング職種のエージェントが多い印象。管理系の案件があるかどうかは確認していく必要があります。
ただ、ホールハート社の小野社長(元宣伝会議取締役、元マスメディアン社長)の人脈を活用したトップ営業で、特命性の高い管理系の案件(IPO準備など)があるかも!と期待。

プロの副業への登録申込から案件紹介までの流れ
プロとして登録したい人は、プロの副業のホームページから申し込みます。提出は任意ですが、経歴書も添付して申し込むのがベターです。
登録後に、ホールハート社から面談のご案内が届くと思います。ホールハート社のエージェントとの面談を通して、経歴詳細の説明と自分の希望を伝え、実際の案件紹介を待つという流れになります。
プロの副業に登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
面談に伺いましたが、広告業界・PR業界・デジタル業界を意識しているからでしょう、面談スペースがおしゃれ。そのおしゃれなスペースで、コミュニケーションを商売にしている人たち同士のイベントを開催していたようですが、2019年後半以降は最近は開催してなさそうですね。
スマートキャリアエグゼクティブ
運営会社
株式会社ビースタイル
サービスの特徴
会社創業以来、主婦層に特化した人材事業を展開している会社。もともとは派遣やアルバイトの職業紹介が多かったイメージでした。しかし、人材不足というビジネスチャンスをとらえて、短時間正社員としての主婦の活用・長時間働けないハイキャリアの主婦の活用を促すサービスもリリースしてます。
主婦向けサービスのイメージが強かった同社が2019年2月に立ち上げたのが、スマートキャリアエグゼクティブというサービス。
スマートキャリアエグゼクティブとは
コンサルタントや事業会社のCOO・執行役員・事業部長を対象とした、
短日数・短時間のスポットコンサル紹介サービスです。
「主婦」という打ち出しではなく、「ハイクラス人材」を前面に出したサービスなので男性も対象になったんでしょうか。
気になるのは「COO」を対象にしているものの「CFO」の記載がないという点です。もしかしたら事業拡大に向けたコンサルのできる人材のみが登録対象かもしれません。

スマートキャリアエグゼクティブの登録申込から案件紹介までの流れ
登録を希望する人は、スマートキャリアエグゼクティブのホームページから申し込みます。
登録すると「マイページ」が作成された旨、ビースタイル社より案内されます。マイページに、希望条件・職務経験・得意領域等を記載して登録が完了となります。
スマートキャリアエグゼクティブに登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
マイページに希望条件・職務経験などを登録しましたが、現時点ではビースタイル社から何も連絡がありません。
状況が変われば、改めて報告します。
プロパートナーズ
運営会社
エッセンス株式会社
サービスの特徴
エッセンス社は、各分野に専門性を持つプロフェッショナル人材を非常勤で紹介する事業に強みを持っている会社です。その他、正社員紹介サービスもやっています。
財務プロというサービス分野があるのは非常に珍しく、経理財務分野のフリーランス案件が多いことを期待しちゃうのですが、
「質」重視のプロが所属
審査通過率37%の厳しい選考を通過したプロのみが在籍。現役の経営者・役員が多数。
会社の設定する登録ハードルが高い可能性があります。

プロパートナーズへの登録申込から案件紹介までの流れ
プロ登録をしたい人は、プロパートナーズのホームページから申し込みます。
まずメールアドレスを登録し、そのアドレス宛てに登録フォームのアドレスが自動で案内されてきます。注意なのは、outlookだと迷惑フォルダに仕分けされる可能性がある点。(gmailは大丈夫でした。)メールが来ない!とパニックにならないようにしてください。
その後は、他社と同様に案件を紹介されるか、条件と職歴確認のための面談の場が設定されると思われます。
プロパートナーズに登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
しかし、登録完了した旨の連絡などが今のところ一切ないのです。本当に登録が完了しているのか少し不安です。
状況が変われば、改めて報告します。
マイナビ顧問
マイナビ顧問の運営会社
株式会社マイナビ

サービスの特徴
オールスターゲームのスポンサーでおなじみのマイナビ社。1973年設立という古い会社で、もはやベンチャーではないですね。就職・転職・進学情報の提供や人材派遣・人材紹介などを主な業務とする人材会社・広告会社です。
むしろ、未上場の会社だということに驚きです。
人材紹介サービスを展開する大手(パーソルキャリア社・パソナ社)が顧問紹介サービスを展開しているので、それにならってサービスをスタートしたのではないかと推測します。
顧問の活用領域として「財務支援」が記載されているので、経理財務分野のフリーランス案件が存在することを期待してしまいます。しかし、登録顧問のインタビュー記事を見ると、ぴーちく(夫)よりは年配の方が対象なのかなぁと。
マイナビ顧問の登録申込から案件紹介までの流れ
顧問登録を希望する人は、マイナビ顧問のホームページから申し込みます。
登録完了後に、マイナビ社から連絡があり、職務経歴書・履歴書・顧問カルテ(マイナビ社の所定様式)の提出を求められます。提出後にマイナビ顧問の担当者と面談を実施し、その後に案件を紹介されるという流れになるようです。
マイナビ顧問に登録してみた感想
ホームページから登録してみました!
登録後の反応は、これまで紹介してきたサービスの中で最も早かったです。面談のアレンジもすぐにしていただきました。その様子は、改めて報告します。

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